多くの恩恵をもたらす大切な森林も、手入れや管理を怠るとたちまち活力を失うため、継続的に適切な管理が欠かせません。
戦後、人々のたゆまぬ努力によって植林された森林資源は、
年々着実に蓄積量を増やす一方、伐採量はその4分の1といわれています。
近年、山村地域の人々の活力が失われつつあり、早急に手入れが必要とされる下刈、枝打ち、間伐などの作業の遅れとなり、国土としての森林機能の低下が心配されています。
また、動物の食害の被害も広がり、全国で深刻な問題になっています。
春野町では、特に町外者の所有する森林管理の遅れ、放置が心配されています。
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